HOME >
RPGツクールアドバンス講座 > イベントコマンド
イベントコマンド
RPGツクールアドバンスのイベントコマンドをひとつずつ紹介。
イベントコマンド一覧
■メッセージ
■テロップ
■ランダムメッセージ
■はい/いいえ
■選択肢
■名前を変える
■パスワード
■アイテムを増やす/減らす
■お金を増やす/減らす
■EXPを増やす
■HP/MPを増やす/減らす
■どくをかける/治す/マヒを治す
■生き返る
■全員の全回復
■パーティを増やす/減らす
■パーティ並び替え
■職業変更/特技を覚える/忘れる
■パーティを表示しない/する
■場所移動
■パーティ/イベント/他イベント移動
■パーティ/イベント/他イベントの向き
■パーティ/イベント/他イベントのアニメ
■パーティ/イベント/他イベントの吹き出し
■イベント引継ぎ
■画面の色を変える
■天気を変える
■画面を元に戻す
■フラッシュ/ゆらす
■タイトル表示オン
■シーン表示オン/オフ
■フェードアウト/イン
■画面スクロール
■宿屋
■お店
■教会
■戦闘
■戦闘(勝ち負け)
■セーブポイント
■スタッフ表示
■ゲームオーバー
■エンディング
■イベントBGMにする
■マップBGMに戻す
■音をならす
■テンポを上げる/下げる
■音程を上げる/下げる
■BGMを元に戻す
■スイッチオン/オフ
■タイマーセット
■タイマー変更
■タイマースタート
■タイマーストップ
■キーウェイト
■ウェイト
■消える
■イベントできめる
イベントコマンド詳細
ウィンドウにメッセージや顔グラフィックを表示します。
表示するメッセージをそのマップのみで使える“通常”か
全マップ共通で使える“よく使う”から選びます。
なお、ここから新しくメッセージを作ることも出来ます。
表示するメッセージと表示タイプ(スクロールorボタンで切り替え)を設定します。
スクロールの場合は黒背景に白文字で下から上に向けて流れます。
ボタン切り替えの場合も黒背景に白文字ですが、表示がやけに遅いです。
(ボタン押しで一気に表示できますが)
そのキャラクター(人グラフィック)に予め設定されているメッセージをランダムで表示します。
メッセージは各グラフィックに4つ程度用意してあり、顔グラフィックと共に表示されます。
なお、透明、乗り物グラフィックの場合は顔グラなしで、「・・・・」の表示になります。
“はい”と“いいえ”を使って選択分岐が作成できます。
“はい/いいえ”の下にプレイヤーが「はい」を選んだ時のイベントを、
“いいえ”の下にプレイヤーが「いいえ」を選んだ時のイベントを設定します。
自分で作成したメッセージで選択分岐が作成できます。
“通常”か“よく使う”で作ったメッセージの1行目と2行目が分岐対象となります。
(3〜8行目にメッセージを打っていても意味がありません)
“いいえ”の下に組むイベントが2行目を選んだ場合のイベントとなります。
プレイヤーにキャラクターの名前を変更させることが出来ます。
名前を変えるキャラクターを選びましょう。
パスワードを使って合否で分岐させるイベントが作成できます。
文字タイプを“数”“アルファベット”“数、アルファベット(両方含)”から選び、
合となるパスワードを設定します。(最大8文字)
持っているアイテムを増減させます。
増減するアイテム、増減する個数(最大99個)を設定します。
所持金を増減させます。増減させる金額を設定します。(最大999999)
キャラクターのEXPを増やします。
対象メンバーを“全員””先頭のキャラクター”“キャラクター指定”から選び、
増やすEXPを設定します。(最大9999999)
キャラクターのHP/MPを増減させます。
対象メンバー(選択項目は上記に同じ)と増減する数(最大999)を設定します。
キャラクターにどくをかけたり治したり、マヒを治したり出来ます。
対象メンバーを選択しましょう。
死亡しているキャラが全回復で復活することが出来ます。
対象メンバーとエフェクト(ありorなし)を設定します。
なお、エフェクトありにした場合は、キャラクター頭上に天使のグラフィックが一時表示されます。
パーティ全員を全回復させます。
死亡しているキャラも復活します。
パーティを加えたり外したり出来ます。
加える、または外すキャラクターを選択します。
なお、外す場合は装備をそのままにしておくか外すかを選択できます。
パーティの並びを変更します。
変更後の並びを設定しましょう。
職業を強制で変更したり、特技を覚えたり忘れたりする事が出来ます。
対象のキャラクター、変更後の職業、あるいは覚える/忘れる特技を設定します。
パーティを表示しない状態(透明)にしたり表示させたりします。
これを使えばわざわざ透明の主人公を作らずにすみます。
パーティを指定する場所に場所移動します。
場所移動先のマップを設定しましょう。
パーティ/イベント/他イベントを移動させます。
向き、移動する方向、スピード(はやい、ふつう、おそい)、歩数(最大99歩)を設定します。
なお、他イベントの場合は移動するイベントを指定します。
パーティ/イベント/他イベントの向きを変更させます。
向きを設定します。(パーティの場合は対象メンバーも設定します)
なお、他イベントの場合は向きを変えるイベントを指定します。
パーティ/イベント/他イベントにアニメーションをさせます。
ジャンプ、点滅、まわるの3つから動きをひとつ選択します。
ジャンプの場合は高さを設定。(1 1.5 2 2.5 3の5種)
点滅とまわるの場合は回数を設定。(最大9回)
なお、他イベントの場合はアニメするイベントを指定します。
パーティ/イベント/他イベントに吹き出しを表示させます。
10種類ある吹き出しの中からひとつ選択しましょう。(パーティの場合は対象メンバーも設定します)
なお、他イベントの場合は吹き出しを表示するイベントを指定します。
他のイベントに引き継ぐ事が出来ます。
引き継ぐイベントとそのページ数を選択します。
なお、引き継がれたイベントは開始方法がなんであれ、自動的にそのページに設定された
イベントが動作するようになります。
画面全体の色調を変更します。
明るく、暗く、赤く、青く、モノクロ、セピアの中から選択します。
なお、ここで変更した色調は、天気やシーンなどにも反映されます。
(戦闘には反映されません)
天候の変更をします。
変更する天気を雨、雪、水中、火の粉、光子の中から選択します。
なお、ここで変更した天気は、シーンなどにも反映されます。
(戦闘には反映されません)
変更した色調や天気を元に戻します。
画面をフラッシュさせたり、揺らしたりします。
回数(最大9)を設定しましょう。
データをツクルの“タイトル”で設定したタイトル画面を表示します。
キーウェイトかウェイトを選択します。
なお、データをツクルの“タイトル”で“イベントで表示”にしていた場合は
これで表示した後に、ゲーム開始時に作成したタイトルが表示されるようになります。
シーングラフィックを表示します。
メイン画面(シーン)、飾りを設定します。
なお、オフを使わずとも、イベントが終了した時点で自動的に表示オフになります。
フェードアウトで画面を真っ暗に(キャラも表示されない)、フェードインで元に戻します。
指定した歩数分画面をスクロール(移動)させます。
スクロールする歩数を設定します。
なお、いちいち元の位置に戻さなくとも、イベントが終了した時点で
自動的に画面は主人公の位置に戻ります。
キャラクターを休ませて回復できるイベントを作成できます。
顔グラフィック(なしでもよい)と料金(最大9999)を設定します。
なお、宿屋で休んでも死亡だけは回復しません。
そしてセリフは
「こんにちは 旅の宿屋に ようこそ」
「さようなら 旅のおかた また お立ち寄りください」
などとなります。
お店でアイテムなどを売買できるイベントを作成できます。
店員の顔グラフィック(なしでもよい)と商品(最大6個)を設定します。
なお、お店で流れる音楽はデータをツクルのシステムで設定できます。
背景は固定で変更できません。
キャラクターの死亡や状態異常を回復するイベントを作成できます。
顔グラフィックを設定します。(なしにしたい場合は、最初はまず適当に選んでおいて
後でイベント画面で右を押し顔の修正で空白を選べばOKです)
なお、流れる音楽と料金システムについてはデータをツクルのシステムで設定します。
背景は固定で変更できません。
強制戦闘を行なうイベントでボス戦闘などに使用します。
出現するユニット、戦闘BGM、戦闘背景を設定します。
なお、戦闘とマップのBGMが同じだった場合は繋がって戦闘に突入します。(途切れる事はありません)
音程、テンポなども反映されます。
上記のイベントと同じですが、戦闘の勝敗で分岐する事ができます。
設定する項目は上記と同じで、“戦闘(勝ち負け)”の下に勝ったとき、“まけ”の下に負けたときのイベントを組みましょう。
なお、負けたときの場合、パーティー全員のグラフィックが棺桶となり、
その後に主人公のセリフなどを表示する場合には注意が必要です。
その場合はメンバー全員を生き返るイベントを組んでおきましょう。
セーブポイントを作成できます。
セーブができないマップなどで使用するといいです。
スタッフを表示して、オリジナルのOP、EDの作成ができます。
表示するスタッフ(ツクアドのスタッフやデータをツクルで設定した製作者、
オリジナルスタッフから選択します。)、
ウェイト(最大9.9)、表示タイプを設定します。
なお、ウェイトに関しては0.1でも9.9でも何故か全く変わりないので
設定しておかなくてもいいでしょう。
強制的にゲームオーバーにさせます。
ゲームの終わりを告げるエンディングを作成できます。
種類を“スタッフロール”“Fin”“おわり”“おしまい”“終”から選択します。
スタッフロールの場合は黒背景に白文字でスタッフが画面下から上に向けて流れます。
(BGMは“エンディング1”の固定となります)
残りの4つはそれぞれの文字が描かれたグラフィックの表示となります。
BGMを変更できます。
変更するBGMを選択しましょう。
なお、変更したBGMについては“マップBGMに戻す”を使わない限り、
ずっとそのBGMが流れる事となります。(マップを切り替えても)
なお、BGMを“なし”に選択した場合のみ、イベントが終了した時点で元のマップのBGMに戻ります。
※詳しくは
バグ・仕様についてをご覧下さい。
変更したBGMを元のマップに設定されたBGMに戻します。
効果音を鳴らしてイベントの演出を盛り上げます。
鳴らす効果音とウェイトありorなしを設定します。
(ウェイトありにした場合、その効果音が鳴っているときはパーティは動けない)
流れている音楽のテンポを上下させます。(最大99)
なお、戦闘が終わった後などは自動的にテンポは元に戻ってしまいます。
流れている音楽の音程を上下させます。(最大50)
なお、戦闘が終わった後などは自動的に音程は元に戻ってしまいます。
変更していたテンポ、音程を元に戻します。
これを使わずとも、戦闘終了後などには自動的に戻ります。
イベント条件で使うスイッチをオン/オフにします。
オン/オフにするスイッチを選びましょう。(最大200)
タイマーイベントを作成できます。
タイマーでアップ/ダウンさせる時間をセットします。(最大99:59)
※右側が秒、左側が分となります。
ただ、18:00以上にセットした場合、18分毎にループしてしまうとか…
よって、セットできる最大の時間は18:00…?
アップ/ダウンしているカウントを変更する事ができます。
増やす/減らす時間を設定します。(最大99:59)?(最大18:00)?
セットしたタイマーを画面右上(左上)に表示して、カウントをスタートします。
カウントアップをするかダウンをするかを選択します。
ちなみに、この命令を使う前には必ず“タイマーセット”で時間を設定しておきましょう。
なお、タイマーについてはイベントのページになる条件を使い、分岐を作成します。
開始条件については自動スタートと組み合わせるのは難しいので、「ふれる」などと組み合わせましょう。
※
バグ・仕様について参照。
タイマーは戦闘中には表示(カウント)されません。
メッセージ表示中やウェイトの時にはカウントされます。
タイマーをストップして表示をなしにします。
タイマーイベントが終了する時には、最後に必ずこの命令を組んでおきましょう。
プレイヤーがボタンを押すまで画面をウェイトさせることができます。
アニメなしorありを選択します。
(アニメありにした場合、パーティやイベントが足踏みしているままウェイトされます)
画面を指定した時間分止まらせる事ができます。
止まっている間は、キャラクターを動かす事はできません。
止まらせる時間(最大20.0)とアニメなしorありを設定します。
パーティがマップの外に出る(あるいはフロアを変える)までイベント(グラフィック)を消します。
マップ(フロア)を切り替えて戻ってくると元に戻っています。
なお、この命令の下に組んだイベントは動作しません。
データをツクルやゲームをツクルの中で使用した“?A〜?Z”までの数値を変更する事ができます。
“直接決める”“増やす”“減らす”から選択します。
?Aなどは様々な箇所に設定する事が出来るので、これを駆使すれば
凝ったイベントも作成可能です。※
作成アイデア集参照
なお、?を使った場合の初期値は1となっています。